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毎日の疲れを癒やし、健康を保つための
水回りリフォーム(浴室・トイレ)
住宅内での「水回り」というと、キッチン、トイレ・浴室・お風呂・洗面所などを指します。これら設備は、住まいに欠かせないものであり、家族の日々の健康・衛生を保つものです。この水回りの設備が十分に機能を果たせなくなったり、劣化によって不具合が生じたりすると、家族の健康に悪影響を与えてしまいます。また、家庭内で事故が起こりやすい場所も、この水回りです。住まいが危険な場所になる前に、水回りのリフォームを検討しましょう。
福岡県春日市の「杉工務店」では、親子2代で40年以上、地元密着で住まいづくりのお手伝いをしています。水回りリフォームでお悩みがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
お風呂・浴室リフォーム
お風呂・浴室は、一日の体の汚れを落として清潔になれる場所、そしてリラックスして疲れを癒やす場所です。お風呂・浴槽のリフォームを成功させるために、さまざまなポイントを押さえておきましょう。
「浴槽」と「洗い場」、目的別に浴室を考える
お風呂場は、「浴槽」と「洗い場」の2つに大きく分けて考えます。いずれもサイズが使用感に影響します。使う人の年齢や体型を踏まえたうえで、広さやレイアウト、設備を検討し、安全かつ使いやすい浴槽・洗い場を目指しましょう。戸建て住宅の浴室に導入されているシステムバスの場合、0.75坪、1坪、1.25坪のものから選ぶことが一般的ですので、これを目安にして考えてみるといいでしょう。
安全面に注目する
浴室で起こりがちな事故に、ヒートショック、転倒、溺水などがあります。特に、高齢者の居るご家庭で気をつけてもらいたいのがヒートショックで、小さいお子さんがいる場合には溺水にも注意が必要です。一般的なヒートショック対策としては、浴室や脱衣所の保温性を高める断熱材の導入、暖房の導入などがあります。また、転倒対策としては、滑りにくい床材の採用や、手すりの設置、段差の解消などがあります。浴室を使用する家族の年齢などしっかり考えて、リフォームできるようにしましょう。
「掃除のしやすさ」も考えましょう
湯水を使い蒸気が発生するお風呂場は、毎日のこまめなお掃除や適切な換気がなければ、すぐにカビが発生します。毎日行うことがベストな浴室掃除ですから、使用する人が面倒に感じない浴室ができるといいですね。また、カビや水垢が発生しにくい素材でできた浴室設備もあります。使用が快適なことはもちろんですが、お掃除も快適にできる浴室になるように気をつけましょう。
トイレリフォーム
トイレは住まいに欠かせないものであり、家族が毎日何度も使用する場所です。そのためトイレメーカーの研究・開発努力によりトイレの進化は目覚ましく、最新式のトイレ設備では、清潔を保ちながらも、節水・節電性能が向上したものが登場してきています。トイレに不便さや不快感を覚えることが増えてきたなら、トイレリフォームを検討してみましょう。
トイレはいつリフォームするべきか?
陶器製のトイレは、そのものが壊れることは滅多にありません。また、毎日の掃除で清潔が維持できているご家庭も多くあります。そのため、リフォームのきっかけを失って、不便なトイレを使い続けてしまうことも……。
トイレ設備のリフォームの目安としては、配管やパッキンなどの寿命である20~30年と考えるといいでしょう。ただし、壊れたからリフォームという問題でもないのがトイレなのです。毎日使用する場所だからこそ、不便・不快を感じたなら、それがリフォームを検討する目安となります。
では、どういった不便・不快があるのかというと、次のようなものがあります。
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つまり・水漏れ
つまりや水漏れが起こってしまったら、一時的な問題であればいいのですが、設備の劣化などもっと根本的な部分にトラブルが潜んでいる場合があります。
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寒さ
古いトイレにつきものなのが、冬のトイレの寒さです。衣類を下ろして用を足すため、肌に触れる便座や空気が冷たいと、ヒートショックを起こしてしまうリスクがあります。
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悪臭・排水異常
下水からの臭気の逆流などがあるなら、排水管と下水管との接続部分に何らかのトラブルがあるケースも考えられます。見えない部分ですので、早めの対処が大切です。
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破損・ヒビ
破損やヒビを放置してしまうと、割れ目が広がり、床や配管・継ぎ目などにも悪影響となります。また、破損によってケガをしてしまう可能性もあります。
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バリアフリー
高齢者や小さいお子さんの場合、和式トイレの使用に困難を感じる場合があります。また、トイレの段差解消や手すりの設置は、トイレの安全・安心の使用につながります。
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機能不足
トイレットペーパーや清掃用品の収納は十分でしょうか? また、便座を温める機能やお尻の洗浄機能、手洗い設備の有無などがトイレの使いやすさに大きく影響します。
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居室からの距離
歳を重ねると、トイレに行く頻度が高くなります。また、小さなお子さんの場合、トイレに間に合わないということも……。居室とトイレの距離も重要なポイントとなります。
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トイレの数
家族の人数が多いと、朝などにトイレの使用が重なってしまうこともあるでしょう。4人以上の家族構成や、来客が多いケースでは、トイレの数を検討してみるのもいいかもしれません
トイレリフォームは家計にやさしい?
現代では水洗トイレが当たり前になってきているうえ、温水洗浄機能付きの便座も近年普及してきています。つまり、トイレを使用するたびに、水道代・電気代が発生することになるのです。一回の金額は微々たるものであっても、毎日家族全員が使用することを考えると、年間の光熱費は、見過ごせないものになってきます。
最新のトイレ設備には、メーカー各社が工夫を凝らしており、特に、節水や省エネを意識したものが開発・発売されています。また、節水・節電だけでなくCO2削減効果も期待できるため、新しいトイレ設備を導入するリフォームは、家計や環境にやさしいものだと言えます。
老後に備えてトイレもリフォームを
近年、70歳を超えても若々しい方は多くいらっしゃいます。文部科学省の調査によると70歳代の体力は年々実年齢よりも若くなっているそうです。しかしながら、80歳以上になると要介護認定率が上がってしまうという調査結果もあります。いずれ必ず訪れる老化・老後のため、毎日使うトイレもリフォームして備えておけるといいですね。
高齢者が使用するトイレリフォームのポイント
バリアフリーで転倒防止&移動しやすく | |
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高齢者の転倒事故のために、毎日何度も通うトイレは、段差をなくし、洋式便器への取り替え、手すりの設置などの対策をしましょう。なお、手すりがすぐに必要ない場合は、後から設置しやすいよう壁の中に下地を入れておくと、後々役に立ちます。 | |
車椅子でも入れるゆとりある広さ | |
将来、杖や歩行器といった補助器具や、車椅子を使用することを想定し、トイレ内をゆとりある広さを確保する必要があります。なお、介助が必要になった場合には、便器横に50cm以上のスペースが必要になるので、目安として考えておきましょう。 | |
温水洗浄便座を選ぶ | |
身体が不自由になってくると、毎日の入浴ができない場合があります。しかし、寝たきりでない限り、トイレは毎日使用することになります。便座に温水洗浄機能があれば、清潔を保つのに役立ちます。 |
キッチンリフォーム
毎日の食事を用意する場所であるキッチンには、調理器具や食器、食材の収納、調理家電、冷蔵庫などを収納することになります。また、調理や後片付けなど、作業が多いため効率よく動けるレイアウトや導線を考慮することは、キッチンに立つ時間の短縮や疲労軽減にもつながります。
キッチンには、自分好みに配置やサイズを調整して作る「造作キッチン」と、必要な機能がバランスよくまとめられた「システムキッチン」があります。今お使いのキッチンに不満があるなら、それを一つひとつピックアップし、具体的な解決策を見つけ、優先順位をつけ、さまざまな角度から検討してみましょう。予算によってすべての要望は叶えられないかもしれませんが、これらを考えておくことで、満足できるリフォームが行えます。
- PICK UP!「リフォーム」と「建て替え」、どっちがお得?
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築年数が大きくなり建物や設備にも劣化が進むと、解決策として、リフォームした方がいいのか、建て替えをした方がいいのか、お悩みになる方は多くいらっしゃいます。
リフォームは、部分的に必要な箇所だけ改修するため、費用を抑えて工期も短くできます。一方で、建て替えは=新築ですので、間取り・設備の面で自由度の高い選択が可能ですが、費用も工期もリフォームよりもかかってしまいます。
もし、リフォームと建て替えでお悩みでしたら、リフォームだけでなく注文住宅・規格住宅の新築も手がける福岡県春日市の杉工務店へご相談ください。現地見積もりや住宅総合診断は無料で承っています。ご依頼後に必ず工事を発注しなくてはならないということは一切ございませんので、安心してお問い合わせください。